2016年12月13日
4月1日生まれは、なぜ早生まれなの? 歩くんがもうすぐ1才
住宅ローンアドバイザー 福永義浩 (*^-^*)
今回は、『日にちの計算』について考えてみました
住宅ローンの利息の計算をする場合、『両端入れ-りょうはいれ-』と『片端入れ-かたはいれ-』とあります
金利の日数計算にあたり、初日(計算開始日)と最終日(計算終了日)の両方を日数に入れて計算することを両端入れいいます
これに対して、初日または、最終日のどちらか一方のみを入れて計算することを片端入れといいます
たとえば12月13日から12月15日までを両端入れ計算をすると3日間となり、12月13日から12月15日までを片端入れ計算をすれば2日間となります
片端入れは、計算開始日は入れず、計算終了日のみを入れて計算する場合と、計算開始日は入れて、計算終了日は含まないで計算する場合の2つがあります
金融機関によってそれぞれ異なるそうです
“私的にはここからが面白いところなのですが”
4月1日生まれがなぜ早生まれ??? になるのか不思議に思ったことはないですか?
(民法140条)に定めがありまして
原則として,初日を算入せず翌日から起算し(初日不算入)・・・とあります
よく二日後に返してなんて言ったら、明後日って計算しますよね
しかし年齢の計算の仕方は違っていまして
生まれた日から1日と数えるということになります
(年齢計算ニ関スル法律)に、“年齢は出生の日より起算する”という例外を定めているため
また(学校教育法第22条)には
“保護者は、子女の満6才に達した日の翌日以降における最初の学年の初めから小学校に就学させる義務を負う”と定めてあるのです
では,子どもが『満6歳になった』という日はいつなんでしょうか?
(年齢計算ニ関スル法律)により,“出生の日より起算する”とありますので
“起算日(出生日)に応答する日の前日をもって満了”となりまして,年齢が加算されることになっているわけです
これは、生まれた日を1日目として年齢を計算し,誕生日の前日深夜12時限りを以て年齢を1つ加算することを意味しております
通常、生まれた日を誕生日と言い、そして“今日で何歳になりました!”なんて言っておりますが
法律的には1つ年齢を加えるのは,その前日の満了ということになるわけですね
以上のことから,4月1日生まれの子どもは,前日の3月31日の深夜12時を迎えた瞬間に年齢を1つ加算されるので
『満6歳に達した日』はあくまでも3月31日であり,その翌日が4月1日ということになります
ということは,小学校に入学できるのは,前記のとおり『満6歳になった日の翌日以後における最初の学年の4月1日から』ということからすると,4月1日生まれの子どもは,3月31日の満了で満6歳に達し,その翌日4月1日には学校教育法第22条の定めの通り,その年4月1日から小学校に入学できるというわけです
今年の小学校新一年生の中には、平成22年4月1日生まれの子供がどこかで入学しているのでしょうね
おわかりになりましたでしょうか?
ところで
我が家の歩くんがハイハイをやっとしたかと思ったら
この頃つかまり立ちを始めまして、楽しそうにあっち行ったり こっち来たり
その歩くんも今月15日には満1歳を迎えます
あっという間って感じですね
やっぱり、生まれた日に 『1歳! おめでとう!』 言いたいですよねぇ~ (^O^)v
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奄美いいとこ一度はおいで、福永不動産いいとこ? 一度はおいで (*^o^*)
Posted by コブシメ at 10:10│Comments(0)